今回はGBPUSDのショートトレードについて、上位足である日足から相場環境を確認していき、エントリーから決済までみていきます。
環境認識
日足
画像は日足です。
日足は上昇トレンド中で日足20MA(青)も大きく上抜けて急騰していました。
しかしながら、月足レベルでも確認できる節目のラインにレジスタンスされ、20MAとも乖離していましたので、直近は天井を迎えて下落に向かうような局面でした。
ただし、下げたところは、日足勢の押し目買いが入りやすくなることは意識したいところでした。
4H足
画像は4H足です。
日足高値で4H足ではWトップを形成してきました。
また、4H足MA(青)も傾きが緩やかになってきて、向きも上向きから下向きになってきましたので、売り圧力が強くなってきたことがわかります。
日足の押し目買い勢力に気をつけながら、短期での下げをついていきたい局面でした。
そのようなことを考慮しながら1H足みていきます。
1H足
画像は1H足です。
4H足Wトップの右側のトップの中で、1H足では高値を切下げてきました。
また、レートは1H足MA(青)を割って、ワンクッションから抑えられるところで、下向きに変わりつつある4H足MA(赤)をちょうど下抜ける局面でもありました。
今後レートが下げていくと、1H足MA(青)が4H足MA(赤)を下抜ける、いわゆるゴールデンクロスになりますので、短期的な下落への優位性が高まります。
今回はさらに下位足である15分足でも売りの根拠が固まりましたので、15分足レベルのトレードとして売りを仕掛けました。
15分足
画像は15分足です。
1H足高値切下げポイントの中で、15分足ではトリプルトップを形成してきました。
また、15分足MA(青)が1H足MA(赤)に対して収束から拡散に向かう局面でもありました。
さらに、エントリーした安値割れのポイントは、2点、3点からなるカウンタートレンドラインをブレイクするポイントでもありましたので、下落の優位性が高いポイントになります。
結果
エントリー後は15分足レベルで高値を切下げながらついていき、節目のライン到達で半分決済しました。
残りはレートについていき、直近高値と15分足MA(青)上抜けるポイントで引き下げていた決済ラインにかかり手仕舞いとなりました。
今回は以上くま🐻
