今回はUSDJPYのショートトレードについて、上位足である日足から相場環境を確認していき、エントリーから決済までみていきます。
環境認識
日足
画像は日足です。
日足では長らく下降トレンドが続いています。
18日の水曜日に日銀の金融政策決定会合があり、事前の利上げ観測もありましたが、結果的に低金利政策を維持することを決定したことで一時3円程円安になりました。
しかしながら、その後日足MA(青)や節目のラインに抑えられるように再び一気に下落していきました。
日銀の決定を振り出しに戻すほどの大きな下落となりました。
テクニカル的には、上髭をつけて高値切下げポイントを形成し、下降トレンド継続となりましたので売りに優位性の高い局面です。
4H足
画像は4H足です。
4H足では、レート急騰後の急落によるジェットコースター相場でわずかに前回安値を更新した後、高値を切下げてこようかという局面でした。
レートが大きく急落した後に高値切下げポイントを形成してくる局面ですので、もう一段の下落についていきたい局面でした。
ただし、4H足MAはほぼ水平気味になっていますが、足元固いようにも見えていましたので売っていくには注意が必要でした。
1H足
画像は1H足です。
4H足高値切下げポイントの中で、1H足でもWトップを形成してきました。
また、1H足MA(青)に上から抑えられ、水平になった4H足MA(赤)を抜けてこようかという局面でした。
以上のことから、売りに優位性が高い局面と言えます。
ただし、下値も固いところがありましたので、トレードは15分足で行いました。
結果
画像は15分足です。
エントリー後は高値を切下げるたびに決済ラインを引き下げていきましたが、チャネル下限到達で半分決済しました。
残り半分はWトップをつけて高値更新してきましたので、引き下げていた決済ラインにかかり手仕舞いとなりました。
今回は以上くま🐻