FXトレードレコード(2023.12.12_EURUSD ロング)

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今回はEURUSDのロングトレードについて、上位足である日足から相場環境を確認していき、エントリーから決済までみていきます。

環境認識

日足

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画像は日足です。

日足では長らくの上昇トレンドを崩し、日足MAも割ってきています。

しかしながら、週足MAと節目の抵抗帯のサポートが入り週足勢の押し目買いが入りやすい局面です。

また、日足MAとも乖離しており、日足MAまで回帰するグランビルの法則が働きやすい局面でもありました。

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さらに高値切下げ無き安値更新からずっと下げてきていましたので、この下落で売っている勢力の利益確定買いも入りやすい局面でした。

今回は日足MAまでの戻りを下位足でついていったトレードです。

4H足

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画像は4H足です。

4H足では長らく4H足MAに抑えられるように高値切下げ安値更新から下降トレンドを継続してきていましたが、直近では下降トレンドが終了し安値を切上げてきました。

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また、4H足MAも下向きから横向きになり上向いてきました。

MAが上向くというのは、直近(20期間)において相対的に売りよりも買いが入ってきているということを表していますから、徐々にトレンドが下から上に転換していきそうだということがわかります。

今回エントリーしたのは、4H足MAが上向いてくる局面で4H足MAを上抜くポイントです。

レートが4H足MAに長らく抑えられ、そこから今度は上昇に転換してくるポイントですので、いわゆるエリオット波動グランビル第1波のポイントです。

そうした第1波で買いトレードする際に注意すべきことは4H足MAが上向いていること(最低でも横向き)です。

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例えば、上のチャートで安値を切上げてきたとして買いでエントリーすると、4H足MAがまだ下向きですので、少し上抜けても再び下落に転じて損切りとなってしまうリスクが高くなります。

第1波で買いエントリーする場合はしっかりとMAが上向いてくるポイントまで待つことが大切です。

また、第1波はMAのサポートがない分第3波よりも相対的に勝率は劣ります。

そのため、第1波は捨てて第3波のみに絞ってトレードすることも非常に良い戦略だと思います。

1H足

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画像は1H足です。

4H足安値切上げポイントで1H足でも安値切上げてきましたので、その直近高値、抵抗帯、4H足MAをブレイクするポイントに買い注文を入れました。

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このポイントは4H足高値切下げていましたので、1H足では右下がりのカウンタートレンドラインが引け、そのカウンタートレンドラインを上抜けて逆にサポートされてきていました。

これは水平ラインではなく、斜めのラインによるレジサポ転換と捉えることができます。

プライスアクションを学んだ方ならご存知かと思いますが、いわゆる「ボルマン本」ブルックス本」にある「パターンブレイクプルバックというブレイク方向にレートが動く優位性の高い仕掛けパターンとなります。

そうした言葉を使わなくても、賢人のデイトレードさんもトレンドラインを抜けて逆に支えられてくるかどうかということは意識されています。

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(↑賢人のデイトレード_トレードポイント解説より引用)

例えば、2022年12月10日のトレードポイント解説では、右上がりのトレンドラインを下抜けて逆に上から抑えられてくるところをレジスタンスとして捉えています。

結果

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画像は1H足です。

エントリー後は1つ目標としていた節目のラインまで到達しましたのでここで決済しました。

この日は夜に用事があり、また消費者物価指数(CPI)の発表がありましたので、いつもなら半分だけ利益を確定するところ、全決済をしました。

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結局CPI後は上下に振られるような値動きでしたが、ワタシが第二目標としていた節目の抵抗帯まで届いた後に急落しました。

次も自分がトレードすべき局面、条件が揃えば淡々とトレードしていきます。

今回は以上です。

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