GBPUSDについて来週からのシナリオを考えていきます。
日足
画像は日足です。
日足では長らく上昇トレンドを継続してきており、先週は金曜日に指標の影響もあって節目の抵抗帯で反発し再度上昇に転じてきています。
日足では長い間上昇していましたが、そろそろ週足レベルの前回高値付近にきていますので、上昇したところは週足レベルの戻り売りが入ってくる可能性があります。
そのため、そうしたリスクは買いでついていく際には考慮する必要があります。
仮に週足レベルの戻り売りが入った際には、日足上昇トレンドであること、週足MA、日足MA、節目の抵抗帯による下からのサポートがあること等から、下げたところは買いが入ってきやすいということは注意が必要です。
逆にそうした買いが入りやすい根拠を下抜けて今度は上から抑えられるように高値切下げてくると買いから一転して非常に売りやすくなってきます。
4H足
画像は4H足です。
週明けはまず買いシナリオが考えられますので、4H足MAにワンクッションするように安値切上げてくれば週足レベルの高値ライン抜けてくるかというところの上昇についていけるかもしれません。
高値ライン抜けてくればそのままついていけるところまでついていき、高値ライン付近で跳ね返された際は、次売りでついていくシナリオが考えられます。
売りでついていく際は4H足MAが下向きになるところ、最低でも横向きになるところというのは意識したいです。
また、このトレードはこれまでの上昇の手仕舞い売りに乗って日足MAまでの乖離(↑の赤⚪︎)を埋める下落についていくトレードになります。
その場合は日足上昇トレンドであることから下げたところは買いが入りやすいということも考慮してのトレードが必要になります。
日足MAとの乖離を埋めて次に買いに切り替える際には、4H足MA下向きから上向きになるところ、最低でも横向きになるところ、4H足安値切上げポイントの形成は待ちたいところです。
日足MAとの乖離を埋めるに止まらず、週足のトレンドに沿って売りが大きくなり、節目の抵抗帯、日足MA等の買いサポートを下抜けてくればもう一段の下落についていきやすくなります。
上位足ではダウはどういう状況なのか、グランビルはどうか、MAとは乖離しているのか、大衆はどう考えているのか等を考慮し、常に売り買いの優位性の高いところでトレードする必要があります。
そういうことを意識しながら丁寧に来週からのトレード臨んでいきたいです。
