今回はUSDJPYのショート2トレードについて、上位足である日足から相場環境を確認していき、エントリーから決済までみていきます。
環境認識
日足
画像は日足です。
日足では日米金利差拡大から長らく上昇トレンドが続いていますが、直近では10月21日(金)の深夜にサプライズ為替介入があり、一度日足MA(青)を下抜ける場面がありました。
その後は買いが入って再びレートは円安になりましたが、上値も重いような状況です。
4時間足
画像は4時間足です。
為替介入の影響で大幅に下落した後は4H足MA(青)に上から抑えられていることがわかります。
また、高値も切下げてきましたので、売りに優位性のある局面です。
ただし、引き続き日足は上昇トレンドであることには注意したいです。
そのようなことを頭に入れて1時間足見ていきます。
1時間足
画像は1時間足です。
4時間足高値切下げポイントの中で、1時間足でも高値を切下げてきたり、Wトップを形成してきました。
4時間足でも上からMAに抑えられるところで高値を切下げてきていますので、非常に売りに優位性がある局面です。
また、為替介入による急激な円高から1H足MA(青)と4H足MA(赤)が乖離していましたが、だんだんと収束しながら、1H足MA(青)も横向きになってきました。
1時間足で見ると、上の画像の左側と右側の2箇所で売りを仕掛けましたが、右側のポイントは1時間足MA(青)がヨコヨコの状況でした。
ただし、売りに優位性がある局面ですが、下落したところは買いが入ってくるリスクがありましたので、エントリーは15分足で行いました。
今回はまさにヨコヨコからのズドーンパターンです。
結果
トレード①
画像は15分足です。
左側のポイントはエントリー後に一度下ヒゲをつけて下げていますが、利確ポイントまで到達せずに少し損切りで手仕舞うトレードとなりました。
その下ヒゲですが、リアルタイムでは見ることはできませんでしたが、1分足でも下ヒゲを付けていることがわかります。
つまり、一気に下落して一気に買い戻されたことがわかります。
トレード②
画像右側のポイントですが、エントリー後は節目ラインで部分利確をしていきました。
1番上の赤○と真ん中の赤○です。
最後は15分足レベルで見てもわかるとおり、同じラインで2回跳ね返されましたので、5分足の高値とMA上抜けで決済しました。
上の画像は5分足ですが、決済したのはちょうど赤◯のポイントになります。
5分足の高値超えで決済したのは、一気にレートが落ちたことで強い買い戻しが入る可能性があり、15分足の高値超えを待っていると利益をかなり吐き出してしまうリスクがあったからです。
1回目のトレードは微損で撤退することになりましたが、ルールどおりトレードできれば利益は自ずとついてきます。
今回のトレードは以上くま🐻