今回はUSDJPYのロングトレードについて、上位足である日足から相場環境を確認していき、エントリーから決済までみていきます。
環境認識
日足
画像は日足です。
先週は日銀の金融政策発表がありました。
2022年3月の指値オペレーションで長期国債金利の上限を0.25%にする等、頑なに低金利政策を採ってきた日銀ですが、ここへ来てまさかの金利変動幅上限を0.25%から0.5%に引き上げると発表しました。
これが利上げなのかどうかは置いとくとして、低金利政策を採ってきた日銀がここへきて従前の金融緩和政策を修正したことで、一気に円が買い戻され6円程円高になりました。
しかしながら、以下の画像のとおり、週足でも確認できる安値のラインで反発しました。
日足が下降トレンドなのは明らかですが、直近で急落していること、節目のラインで買いが入ったことで一旦レートは戻してきています。
今回はこの戻しに下位足でついていくロングトレードになります。
そのため、レートが上昇した際は日足下降トレンドであることから、次の日足高値切り下げポイントを形成してくるような戻り売りには注意が必要な局面でした。
4H足
画像は4H足です。
4H足は、日足の戻りについていく形で上昇トレンドを形成しています。
買っていくなら、4H足MA上抜けて逆にサポートされてくるグランビルの買いポイントですので、上の画像の青矢印↑のポイントになります。
青矢印のポイントは、グランビルの買いポイントでありましたが、4H足MA(青)が下向きから上向きになってくるポイントでもありました。
そのため、下位足でエントリーを検討できるポイントでした。
1H足
画像は1H足です。
4H足安値切上げポイントの中で1H足でも安値切上げてくれば買っていきたい局面でしたので、上の画像のイメージから逆指値注文を入れていました。
しかしながら、この日は22時30分からPCE(消費者支出)の発表があることを忘れており、気づいたらエントリーされていました。
しかし、エントリーは1H足安値切上げるというよりも、PCE発表直前に下にいき、その後切り替えされてWボトムを形成してのエントリーとなりました。
安値切上げ無き高値更新ではなくて良かったですが、想定していたよりも損切りラインが広くなってしまいました。
週末ということもありエントリー後は15分足で安値切上げる度に決済ラインを引き上げていきました。
結果
画像は15分足です。
エントリー後は一度上昇しましたが、その後戻され、結局ほぼ建値で引き上げていた決済ラインにかかり手仕舞いとなりました。
年末かつクリスマス前で26日は休場ということもあり薄商いだったかなと思います。
ただ、賢人さんは年末でもトレードをして利益をあげてますので、トレードすべき局面になった場合はトレードしていきたいです。
今回は以上うし🐂