今回は11月8日のUSDJPYロングトレードについて、Discordでも話題にあがりましたので記事にしてみたいと思います。
ちなみに、このポイントは100億円トレーダーさんもエントリーされたようです。
以下に動画のリンクを貼っておきます。
【FXリアルトレード】ドル円:USD/JPY(2023.11.8) - YouTube
また、多くの方がご存知かと思いますが、100億円トレーダーさんはシナリオ動画もXに投稿されていました。
https://x.com/million_trader8/status/1722095663675265330?s=46&t=uHFA5HBB8YNO5QSIY9BPdQ
以下、日足から相場環境を確認しながら今回のトレードを振り返っていきたいと思います。
環境認識
日足
画像は日足です。
日足では、高安値をカウントすると↑のように安値切上げ無き高値更新の後、安値を割らずに切上げてきていました。
また、上昇チャネルラインが機能しているようにも見えましたので、総じて日足勢の押し目買いが入りやすい局面でした。
ただし、日足MAの傾きはだんだん緩やかになってきていますので、買いの勢いが落ちてきているということは頭の片隅に置いておきたいところでした。
4H足
画像は4H足です。
日足安値切上げポイントの中で、4H足でもMAを上抜けて安値を切上げてきました。
また、この局面は4H足MAが下向きから上向きに変わるところで、かつ日足MAに対して収束していた4H足MAが拡散していく局面です。
そのため、文字面だけを見ると1H足チャートを確認して買いで入るのがセオリーなのですが、いくつか懸念点があるとDiscordで話題になりました。
これについては後述します。
1H足
画像は1H足です。
4H足安値切上げポイントの中で、1H足でもほぼWボトムを付けた後1H足MAに支えられるようにもう一度安値を切上げてきました。
ワタシはその安値切上げポイントで、さらに下位足である15分足でもWボトムないしトリプルボトムを付けてきましたので15分足レベルの高値抜けで買い注文を入れました。
ここを15分で見てみると、以下のようなチャートです。
エントリー後は意識されやすそうなラインで半分決済しました。
その後は安値と15分足MA割れたところで決済ラインに引っかかり手仕舞いとなりました。
懸念点
今回Discordで話題になった懸念点は以下の3点です。
・直近の上昇に対して押しが浅い
・4H足MAから乖離している
・節目のラインで反発していない
それでは1つずつ確認していきましょう。
直近の上昇に対して押しが浅い
画像は4H足です。
直近は押し目をつけることなく綺麗に上昇していることがわかります。
その後、その上昇に対してあまり押しを作っていないように見えます。
実際、フィボナッチリトレースメントを使用してみると直近上昇の約23.6%戻しでしかないことがわかります。
視覚的にも数字的にも押しが浅いのは明らかです。
では押しが浅いとトレードできないのでしょうか。
おそらく、賢人のデイトレードさんの手法を参考にしている多くのトレーダーは4H足MA上抜けてワンクッションしたところ、いわゆる第3波を買いでついていくシナリオを立てていたと思います。
そのワンクッションするポイントがどこになるのかは残念ながら誰にもわかりません。
上の画像のように1ドル=150円のラインまで押してくれば誰にでもわかりやすくしっかりと押していると認識することはできますが。
(ただ、ここまで押してしまうとトレードするにはもう一度安値を切上げる必要がありますが、本題ではないので割愛します。)
押しが深い方がより安値水準になりますので、上昇トレンドの場合には安いから買いたい!!と注文を仕込むトレーダーが多くなるかもしれません。
この押しの深浅については、2つの観点から書こうと思ったのですが、賢人のデイトレードさんがまさかまさかの動画を投稿してくださいました。(ビッグサプライズで大変テンション上がりました。)
そちらに1つの観点が解説されていますので、ワタシから特に記事に書くことはないと思い割愛させていただきます。
また、4H足MAから乖離している、節目のラインで反発していないということも賢人のデイトレードさんの動画で触れられていますので、特にこのブログで書く必要はないと思い動画のリンクを貼ることをもって替えさせていただきます。
【FX:ドル円 2023.11.8】リアルトレード解説 - YouTube
4H足MAから乖離している
賢人のデイトレードさんの動画参照。
節目のラインで反発していない
賢人のデイトレードさんの動画参照。
今回のトレードは以上になります。