今回はUSDJPYのショートトレードについて、上位足である日足から相場環境を確認していき、エントリーから決済までみていきます。
環境認識
日足
画像は日足です。
日足は長らく上昇トレンドでしたが、為替介入のあった1ドル=152円付近で高値をつけてから調整を迎えています。
高値切下げ、安値切上げに見える局面ですから方向感が無い状態です。
ただし、日足MA(青)はまだ上向きですので、全体的な方向感としては上になります。
4時間足
画像は4H足です。
日足高値切下げポイントの中で、4H足でもWトップを形成してきました。
Wトップを形成したポイントは節目の抵抗ラインにしっかりと抑えられてきましたので、下落への優位性が高くなります。
また、右下がりの2点、3点と効いているトレンドラインにも上値を抑えられてきましたので、水平な節目ラインと合わせて、かなり上値が固いと判断できます。
そうした相場環境を把握しながら1時間足見ていきます。
1時間足
画像は1時間足です。
4時間足Wトップの右側のトップの中で、1時間足でも高値を切下げてきました。
日足はトレンドレスですが、4時間足Wトップで売りに優位性がある局面の中、下位足である1時間足でも高値を切下げてきました。
よって、直近安値更新となれば下降トレンド転換となり短期的には下落していく優位性が高くなりますので、売りを仕掛けました。
ただし、この日の夜は米雇用統計が控えていたこともあり、15分足で高値切下げる度に決済ラインを引き下げていきました。
結果
画像は15分足です。
エントリー後に一度大きく下ヒゲが付いた後値を戻しますが、もう一度下落してきたところ、下ヒゲの先端に到達で半分決済しました。
残り半分は引き下げていた決済ラインにかかり全決済となりました。
今回のトレードは以上くま🐻