FX トレードレコード(2022.08.17_EURUSDショート)

今回はEURUSDのショートトレードについて、上位足である日足から相場環境を確認していき、エントリーから決済までみていきます。

 

日足

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画像は日足です。

日足ではMA(青)を下抜けて逆にMA(青)が下向きになって上から抑え込んでこようかという局面です。

MAにレジスタンスされて高値を切り下げてきました。

 高値切下げとは?
上昇トレンドが発生していると安値を切上げ高値を更新しながらレートは上昇していきます。
しかしながら、ある時高値を更新できず切り下げてくることがあります。
この時上昇トレンドは終了しますので、相対的に下落に優位性が生じます。
ただし、安値を割らない限りは下降トレンド転換ではありませんので注意です。

 

よって、日足の相場環境をまとめると

 

  • 高値切り下げポイントを形成
  • MA上向きから下向き転換
  • MAが上からレートを抑える

 

であるため、売りに優位性があります。

 

4時間足

 

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画像は4時間足です。

日足高値切り下げポイントの中で、4時間足でも高値を切り下げてきました。

また、MA(青)も下抜けて逆に上から抑えられてきましたので、売りに優位性がある局面です。

ただし、以下の画像のように

 

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少し前の環境はレンジ相場であり、レンジ下方は下髭を頻繁につけて底固い値動きをしていましたので、レートが落ちたところは買いが入りやすい相場環境なのは意識したいところです。

 

1時間足

 

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画像は1時間足です。

 

日足高値切り下げの中、4時間足でも高値を切り下げてきましたが、その中でさらに1時間足でも高値を切り下げてきました。

 

つまり、日足、4時間足、1時間足の全てにおいて高値を切り下げてきましたから、下落への優位性が高いポイントであるということです。

 

また、1時間足MA(青)は下落した後にヨコヨコで動いており、4時間足MA(赤)に対して収束していく値動きとなっています。

 

 ヨコヨコとは?
主に株式市場などで急騰や急落後によく現れるチャートパターンです。
大きな出来高を伴って急騰または急落後、出来高が徐々に減っていきレートが売り買いどっちつかずのヨコヨコになるパターンです。
ヨコヨコ相場では急騰または急落後の利益確定売りをこなすだけの売り買い注文が入り土台を固めています。
土台が整ったら当初大きく動いた方向へもう一段動く展開につながります。

 

よって、レートが下落すると1時間足MAは4時間足MAに対して収束から拡散しますので、その値動きを根本から獲れることになります。

 

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上の画像の赤○でエントリーしたべ💕

 

今回エントリーしたポイントは直近安値割れですから、1時間足が下降トレンドに転換するポイントです。

 

また、1時間足MAもちょうどブレイクするポイントであるため、売りへの優位性が高いポイントでした。

 

結果

決済

 

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エントリー後は4時間足レベルのレンジ下方は買いが入りやすい相場環境だったため、レートがあまり伸びなかったとしてもわずかでも利益を獲って逃げれるように、足を落として15分足で高値切り下げる度に決済ラインを引き下げていきました。

 

結果、15分足逆三尊にも見える形になり、直近高値やMAを上にブレイクしてきましたので上の画像の赤◯で決済しました。

 

今回は少し損切りのトレードになってしまいました。

 

しかしながら、事前にリスクをしっかり把握した上で足を落としてトレードしていますので、1時間足レベルのトレードのときより10pips損切りを抑えられています。

 

以下の記事にもありますが、10pips負けを抑えることは10pips勝ったことと同じです。

 

損切りは必要経費ですから避けては通れないものです。

 

しかしながら、しっかりと適切に損切りをすることで安定して勝ち続けることへつながるのです。

 

lisafx.hatenablog.com

 

 

今回のトレードは以上くま🐻