トレードポイント解説
賢人のデイトレードさんの2022年8月20日に投稿されたトレードポイント解説におけるトレードについて考察していきます。
8月15日から19日までのドル円のトレードは2回ありました。
今回はその2回ではなく、以下の赤◯の賢人さんが見送った週後半の上昇について見ていきます。
動画については、以下のリンクをご覧ください!
環境認識
4時間足
4時間足では少しラインを割ってしまいましたが、4時間足MA(青)までレートが押しをつけてきてほぼWボトムを形成してきました。
また、日足MA(赤)を上抜けて逆に支えられてくるようなポイントでした。
さらに、以下の画像のように綺麗に節目のラインでサポートされてきました。
以上のことから、4時間足レベルでは買いに優位性がある局面です。
ただし、以下の画像の赤ラインのように直上には強いレジサポ転換ラインが控えています。
直近でもそのライン付近で跳ね返されていますので、注意が必要なポイントです。
1時間足
画像は1時間足です。
今回考察しているのは赤◯のポイントです。
4時間足Wボトムのその右側のボトムのポイントになります。
1時間足MA(青)は伸びきっていた状態から4時間足MA(赤)に向かって収束し始めているポイントでした。
ただし、1時間足は安値切上げ無き高値更新からそのまま直上の節目ラインであるレジサポ転換ラインを抜けて上昇してしまいました。
これはついていくことはできません。
ここで買うにはしっかりと1時間足レベルで安値切上げポイントの形成を確認できないといけません。
つまり、以下の画像の緑ラインのようにしっかりとした安値切上げが必要です。
ただし、直上の節目ラインが近いことから、1時間足でついていくにはリスクが高い局面です。
よって、以下の画像の紫色のラインのように、足を落として15分足のトレードとして、しっかりとリスクリワードを確保できる局面ならエントリーを検討できたと思います。
そうすれば、例えば以下の画像の赤○のように、節目のラインで部分利確をしたとしても、リスクリワード1:2以上を確保することができます。
また、以下の画像のように、仮に節目のラインで跳ね返されたとしても、15分足のトレードならわずかでも利益を獲って逃げることができる可能性が高くなります。
レートが節目のラインを超えてさらに伸びるようであればついていけばいいだけです。
今回のポイントはなかなかエントリーするのは難しかったのかなと思います。
考察は以上です。