FXトレードレコード(2022.09.23_USDJPYショート)

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今回はUSDJPYのショートトレードについて、上位足である日足から相場環境を確認していき、エントリーから決済までみていきます。

 

環境認識

日足

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画像は日足です。

日足はMA(青)上で推移して、長らく上昇トレンドが続いていましたが、146円手前で一気に前回安値を割って下降トレンドに転換しました。

この日は日本政府と日銀が為替介入を行った影響で5円も円高に振れました。

急激な円高で一気に下落したため反発もかなりしていますが、日足は下落トレンドに転換したため売りに優位性があります。

4時間足

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画像は4時間足です。

4時間足では為替介入により急落し下降トレンド転換していますが、その後に反発し、今度は節目の抵抗要素(グレー)で綺麗にレジスタンスされ、高値を切下げてこようかという局面でした。

高値切り下げとは? レートが高値を切下げてきたということは、買いよりも売りが多く入ったということですから、下落に対する優位性を持つことになります。
また、上昇トレンドであった場合は高値を切下げてくれば上昇トレンドは終了となります。
ただし、安値を更新するまでは下降トレンド転換ではないことには注意が必要です。

また、4時間足MA(青)は上向きから下向きに変わり、上から抑えてくるような局面でした。

よって4時間足の相場環境をまとめると

  • 下降トレンド転換
  • 高値切下げポイント形成
  • MAによる上からの抑え込み

であることから売りへの優位性が高い状況です。

ただし、日足MA(黄色)が直下に待ち構えていましたので、下げたところは日足勢の買いも意識されることは注意が必要です。

そうした上位足の相場環境を確認しながら1時間足を見ていきます。

1時間足

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画像は1時間足です。

4時間足高値切下げポイントで、1時間足でも下降トレンド中のWトップ(緑)を形成してきました。

そのため、日足下降トレンド、4時間足下降トレンド高値切下げ、1時間足下降トレンドWトップ(緑)であることから、全ての時間足で下落への優位性が高い局面であることがわかります。

また、1時間足MA(青)に注目すると、1時間足MA(青)が上から抑えてくるような局面でもありましたので、売りへの優位性が高い局面でした。

ただし、1時間足MA(青)伸びきってしまっており、4時間足MA(赤)とも乖離してしまっていますので、下げたところは買いも入りやすい相場環境であることは注意しないといけないところでした。

こうした1時間足MA(青)が伸びきってしまったところというのは1歩、2歩エントリーが遅いところになりますので、普通なら見送るポイントです。

しかしながら、以下の画像とおり、今回は綺麗に抵抗要素(グレー)で抑えられてきましたので、もう一段の下落を獲りにいきました。

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ただし、リスクがあるところですので、足を落として15分足のトレードとして売りを仕掛けました。

15分足

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画像は15分足です。

4時間足高値切下げの中で1時間足でもWトップを形成してきましたが、その右側のトップの中で15分足でも高値を切下げてきましたので、その直近安値割れでエントリーしました。

部分利確目標はもう一つ下の抵抗要素(グレー)です。

また、15分足MA(青)1時間足MA(赤)に対して収束から拡散に向かうような局面であり、その拡散の一波を獲りにいくトレードを狙いました。

結果

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画像は15分足です。

エントリー後は下落していきましたが、結局目標のラインに到達せず15分足レベルでトレンド転換かつ15分足MA(青)及び1時間足MA(赤)を上抜いて来ましたので、引き下げていた決済ラインにかかり手仕舞いとなりました。

あまり利益が出るトレードとはなりませんでした。

今回のトレードは以上くま🐻

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